Farmer ― ファーマー

安心の日本製農作業用帽子

近年ではファッションアイテムとして利用されることが多い麦わら帽子。こちらの帽子は原点に返った農作業用の麦わら帽子です。
農作業用帽子といえば「麦わら帽子」。麦わらの紐を重ねながら縫製するため隙間がなく、日が入らないから紫外線遮蔽率が99％。しかも、通常だと隙間がないことでムレてしまいますが、天然素材の麦わらには目に見えない多数の穴が開いており熱を外部に放出してくれます。
よって、大きなつばが強い日差しから肌を守り、涼しく快適にかぶれ、また風が強い日などでもあご紐により飛ばされる心配がありません。

農作業はもちろんちょっとした庭仕事やガーデニング、釣りなどでも実用品としてご利用できます。お洒落なリボン使いなので、アウトドアやちょっとした外出にもおすすめです。
サイズによって、リボンカラーが異なる男女兼用モデルです。

通気性に優れ、日除けに最適な「麦わら」素材

7本の麦茎を手で編んだ「麦わら真田」を材料としています。麦わら帽子は、折り畳むことが出来ないので、持ち運びに多少の不便さはあるものの、麦わら帽子ならではの魅力があくさんあります。
それは、天然素材ならではの素材感と涼しさです。天然草の麦わらは、日光に当たるとわずかにきらきらと光ります。これは人工の素材にはないことで、麦わら独特の特長です。涼しさについては、多くの農家がいまだに愛用していることで実証済ですが、茎の繊維自体に目に見えない無数の穴がいくつもあり、乾燥した後、空気穴の役割を果たしているものと思われます。また、少し硬めの素材であるため、つばを長くしても垂れづらいことから、日除け用としても重宝します。

7本の麦を紐状に編み上げた麦わら真田が材料

麦わら帽子に使われるのは主に大麦の茎。それを7本組み、真田ひも状に編んだ「麦わら真田」が材料となります。まず、1本1本手で編み上げられた真田を霧吹きで湿らして縫製。次に型入れして天日で水分を飛ばした後、乾燥させて装飾します。この縫製→型入れ→装飾という流れを3人で分業して進めていくことで、1つの帽子が仕上がります。